ここでは、指値注文について説明いたします。
指値注文はユーザーが希望する価格で注文を送信することができ、希望価格と一致した際に注文が実行される注文方法です。
例:現状の価格が1BTC=48,000USDTの際に
1BTC=45,000USDTまで値下がったら買い(ロング)ポジションを持つ。
1BTC=50.000USDTまで値上がりしたら売り(ショート)ポジションを持つ。
など、指値注文を活用すれば「上がったら売る、安くなったら買う」注文を事前に予約することができます。
指値注文さえ入れておけば、希望価格での注文実行は自動で行われるので非常に便利です。ぜひご活用ください。
また指値注文の手数料(Maker手数料)は0.02%と、成行注のTaker手数料0.04%と、安く設定されていますのでお得です。
以下、指値注文の具体的なやり方を説明いたします。
1.「ロング」または「ショート」の価格を設定する
価格の設定方法は3つあります。
1)自動価格を利用する
指値注文も、成行注文と同様に、「Auto Price Mark」にチェックがついていると、価格が最新情報に更新されます。
こちらを利用すれば、気軽に指値注文を利用できますので、市場価格で指値注文を入れたい方は是非ご利用ください。
2)直接設定する
希望価格を設定することも、もちろん可能です。
「Price long」または「Price short」の欄に希望価格を入力し、「Amount」の欄に注文量を記入します。
最後に入れたい注文に合わせて「Limit long」または「Limit short」のボタンを押せば指値注文は完了です。
2.注文金額を入力する
金額を入力する方法は2つあります。
1)金額を直接入力する。
2)ボタンを使って入力する。ボタンをクリックすると合計金額が入力されます。
金額をリセットしたいときは「リセット」ボタンをクリックしてください。
3)指値注文の補助希望(注文戦略)
指値注文には、様々な補助機能を用意させていただいております。
トレーダーの方の用途に合わせてご利用ください。
・Post - Only GTX:指値注文が成行注文として処理されるのを防ぐ機能
・GTC:トレーダーがキャンセルするまで注文を有効にし、一部約定も認める機能
・FOK:一部約定を認めず、注文はすぐにキャンセルされる機能
・IOC:一部約定は認めるが、実行されなかった注文はすぐにキャンセルされる機能
GTC、FOK、IOCなどの補助機能(注文戦略)についての詳細はこちらをご覧ください。