ここでは、指値注文の設定オプション「Post - Only GTX」と「Reduce Only」について説明いたします。
1.Post - Only GTX
注文の際に予想よりも価格が急に低くなった、または高くなった場合、「指値注文をしたにも関わらず、成行注文で処理される」可能性がございます。
指値注文の際に「Post - Only GTX」を設定していると、上記のような場面を避けることができます。
つまりは、Maker手数料より高いTaker手数料を払わされたという場面を回避することが可能です。
「Post - Only GTX」を設定しますと、仮に指値注文が成行注文と処理される場合、注文自体がキャンセルになります。
割高なTaker手数料を避けたい方はぜひ「Post - Only GTX」をご利用ください。
2.Reduce Only
「Reduce Only」は「クリックミスによって、意図しないポジションを持ってしまった」ということを予防する機能になります。
「Reduce Only」にチェックを入れておけば、新たにポジションを持たなくなるので、現在所持しているポジション決済のみが行われます。
例えば、ロングポジションを保有している場合、ロングポジションを新たに立てることは出来なくなり、売ること(ショート)のみが可能になります。
反対にショートポジションを保有している場合は、ショートポジションを立てることは出来ず、買うこと(ロング)のみが可能になります。
誤操作を防ぎたい方はぜひ「Reduce Only」機能をご活用ください。